第31代理事長 福野未知留
基本理念
『束』
〜31年目 八潮JCの輝き 前へ前へ前へ〜
<はじめに>
私たちのふるさとである八潮。
民の歴史は古く、1500年前(5・6世紀)にも遡る。江戸川、古利根川、中川、元荒川、綾瀬川などの大河に囲まれ、川と深く関わり、
育まれ暮らしてきた。
昭和30年代後半からの都市化の波に併せ、明治22年からの八條村・八幡村・潮止村の3村が昭和31年9月、1つの八潮村となる。
昭和39年10月、八潮町となり、昭和47年1月、八潮市は誕生する。県内34番目の市である。
昭和26年、日本の復興を目指し、正式に日本JCが始動した。
その後、昭和53年、1977年5月21日、47名の先達が八潮に青年会議所の創立を宣言した。全国で640番目、
埼玉県内で25番目のLOMである。
昨年2007年度、先人たちの勇気溢れる前進の歴史、八潮JC30年の輝きを、深き感謝の思いに昇華し、
30年間JC活動・運動を温かく見守り、支えてくださった方々と共に周年を祝うことで、“伝”えた。
そして、本年2008年度、我々社団法人 八潮青年会議所は、新たなる一歩を踏み出す。まさに、“三十而立”である。
長く検討されてきた近隣LOMとの合併・統合の話も、しばし冷却期間をおくことが決まり、単体で、
歩みをしっかりとしたものにしなくてはならない。そして、12月に施行される公益法人制度への対策も待っている。
改めるべきは改め、守るべきは守る。地域にとって必要な存在、八潮JCであり続けるために、
『八潮を愛する諸君(創立宣言文より)』 いまこそ、前へ前へ前へ。
<あらゆる世代の懸け橋に>
世界四大(河)文明のひとつ、メソポタミア文明。その史実を今に伝える楔型文字。紐解いてみれば、
一番頻繁に登場するのは“近頃の若い者は・・・”のくだり。紀元前はるか昔から世代間のギャップに人間は慨歎していた。
JAYCEEとして活動できる期間は、20歳から40歳まで。老若男女、あらゆる世代の懸け橋になり得る年齢である。
地域コミュニティの必要性が叫ばれるいま、かつてそうだったように、その中心に我々JCは存在していなくてはならない。
とりまく環境が常に変化していることを念頭におき、いま、地域にとって有益な事業を想像し、模索し、行おう。
<これからのために・・・いまできること>
我が祖国日本について憂う声を聞いて久しい。
建国以来、初めて異国との戦いで敗れ、無条件降伏、占領という事態。そして、廃墟となった国土。そこからの“回復”。
日本の歴史、文化、社会規範等の全てを否定されながらの過程で日本人は大切なものを伝承しきれなかったと嘆く。
男女は一気に等しく権利を持つとされ、権利には義務が伴うことの教育がなされず、歪んだ「権利の主張」の横行を招いたのだと解釈する。
昔は良かった・・・懐古主義はいただけないが、過去を振り返り、次のステップにすることは意味がある。
いま、危機感を覚えるのなら、いま、それを食い止める努力をしよう、前をむいて。
<LOMの笑顔は地域の笑顔>
飲水思源。我々後輩は、これまで英知と勇気と情熱を持って、様々な運動を展開してこられた諸先輩方への感謝を決して失念してはならない。
(これは何もJC活動・運動をするときに限ったものではないが。)
そして、先達の“想い”を次代へ伝えていかなければならない。会員拡大、それはあとに続くものの役目である。
誰かに、JCについて語る、教えるという行為は、同時に己も新たなる気づきを得、学ぶ絶好の機会である。
LOMが活気に満ち溢れているならば、その存在はきっと地域の活力となる。
<おわりに>
30周年という大きな節目を共に体感したメンバーのみなさま。あの“結束”で、2008年度、31年目の八潮JCを
前へ!前へ!動かしてまいりましょう。強かな“束”となって、八潮JCの潜在能力の高さを発揮し、独自の存在価値を倣うのではなく
創造してまいりましょう。
個々人の楽しみを享受する風潮の中、地域のため、ふるさとのために、自身の人生の時間を割こうという気概あるメンバーの皆様。
想像力という人間に与えられた素晴らしい力をいかし、あらゆる人にきちんと認知される八潮JCを目指しましょう。
理事長である前にひとりの八潮JCのメンバー。ただし、“長” としてハレの場に立たせていただくからには一意専心。
大言壮語と揶揄されぬよう、つとめてまいります。2008年12月31日水曜日までの1年間、何卒、お願いいたします。
基本方針 “発信と蓄電”
“発信”
●
公益法人のさきがけである我々。本年の法改正について今まで得た知識を他団体に提供する事業を行う。
情報を発信する側に立つためには、自身の中に伝えるものがなくてはならない。実際のところ、詳細はこれから次々決まっていくだろう。
よって、メンバーの日々の研究が必要になる。
●
平成21年5月までに始まる裁判員制度に関する事業を行う。裁判員は、無作為で選ばれる。
衆議院議員の選挙権を有する者、つまり20歳以上の国民なら、誰にでも関わってくる法改正である。
これから対象者となる未成年者にも、模擬裁判など、様々な切り口で発信するべきだと考える。
●
JCは単年度制である。が、地域に密着し、認識される団体となるためには、市井の要望の声が大きい継続事業が必要であると考える。
わんぱく相撲、そして、“ジャンボカルタ大会”、このふたつを『社団法人八潮青年会議所』の看板として掲げ、事業を行う。
●
有益な事業、そして仲間の結束をひとりでも多くのオブザーバーに訴えよう。
LOMの輝きが小さくなることは地域にとってマイナスであることを認識しよう。
“蓄電”
●
せっかく!JCの一員になったからには、青年会議所という団体、組織についての理解を深めて欲しい。近年、入会時の年齢が高いときく。
40歳というタイムリミットまで、JCといかに関わるかは個人の自由であるが、百聞は一見にしかず、である。
自身で感じて欲しい。
本年は、埼玉ブロック協議会会員大会をはじめ、関東地区大会、全国会員大会を例会とする。他のJAYCEEと触れ合うことで、
我が八潮JCの問題点、また地域の問題点、気づきを得られる機会になることを願う。
●本年は埼玉県内において11LOMが周年を迎える。来たる35周年のときに備え、
ひとりでも多くのメンバーに他LOMの式典に参加して欲しい。
“発信と蓄電と”
●
発信することと蓄電することは同じなのかもしれない。両方のバランスを上手くとり、とにかくJCのためのJCから脱却しよう。
公のために、そして、公に還元できるよう私のために。
事業方針および事業計画
<総務広報委員会>
社団法人 八潮青年会議所が円滑にJC活動・運動を行うための拠点となる。
専務理事とともに、事務的な役割を主に担い、本年度末いよいよ施行される公益法人制度について、スムーズに移行できるように努める。
また、会議の運営方法や定款諸規定の調査・研究を行う。
そして、我々社団法人 八潮青年会議所の日々の情報を対内的・対外的に発信する。
1.総会の運営・開催
2.新年会の企画・開催
3.広報誌の編集・発行
4.ホームページの更新・管理
5.メーリングリストの管理及び活動報告・情報発信
6.登記関係の事務処理
7.総会・理事会の議事録の作成
8.財務管理(本年度末の公益法人制度施行にむけての対応)
9.4月第一例会(公益法人制度について理解を深める例会)の企画・運営
10.5月第一例会(わんぱく相撲八潮場所)の開催・運営 ※合同
11.6月第一例会の企画・運営・上程 ※合同
12.11月第一例会の上程(企画・運営は本年度卒業予定者)
<魅力あるまちとひと創造委員会>
我々、社団法人八潮青年会議所にとって可及的急務である会員拡大を念頭におき、全ての事業を行う。
道州制を見据えた広域的な目線をもち、地域の魅力とJC運動を今以上に発信する。
この地域の誇りである歴史・文化などを多くの方と共有するために、ジャンボカルタ大会を行う。
わんぱく相撲を通して青少年育成運動を展開する。新しい仲間をむかえるためにも、現在のメンバーが英知を養い、
会員の交流を深める事業を行う。また、近年疎かになっている“JC”についての基本的理解をメンバー全員が確実なものにする。
1. 会員拡大・研修活動(新入会員の認証書等の手配含む)
2. メーリングリストへの活動報告・情報発信
3.2月第一例会(JCについて基本的理解を深める例会)の企画・運営
4.3月第一例会(会員拡大に関する例会)の企画・運営
5.5月第一例会(わんぱく相撲八潮場所)の開催・運営・上程 ※合同
6.6月第一例会の企画・運営 ※合同
7.8月第一例会の企画・運営
8.12月第二例会(卒業式)の企画・開催
9.会員の交流に関する事業(花見・会員旅行)
※合同は総務広報委員会と魅力あるまちとひと創造委員会の合同開催
<スタッフ>
社団法人 八潮青年会議所の執行部であることを認識し、メンバーの手本となる。メンバー間の結束を高めるよう行動する。
1.
理事会議の運営
2.
メーリングリストへの活動報告・情報発信
3.
1月第二例会(エリアブルー合同所信伝達式)の企画・運営
4.
5月第二例会(埼玉ブロック協議会会員大会)の企画・運営
5.
7月第一例会(関東地区大会)の企画・運営
6.
10月第一例会(全国会員大会)の企画・運営
7.
日本JC・関東地区協議会・埼玉ブロック協議会との連絡調整
および各地大会・会議への参加の手配等
8.
シニアクラブとの連絡調整
9.
他団体との交流・連絡調整および窓口